2023.04.15
研修医ブログ
先輩方の『卒業』
こんにちは。最近後輩を連れて遊びに行くことが日々のうるおいです。どうも林です。
…誰? と思われた皆さま、初めまして。
投稿を後輩に任せきりで影が薄くなってしまった医師5年目で、3年目総合診療専攻医をしています。林です(2度目
今日はつい先日行われた後期研修卒業式について書きます。
後期研修卒業式
当院では後期研修委員会というものがあり、色んな診療科の後期研修医(専攻医)・指導医が月1回集まって、1ヶ月の振り返りをしたり、多職種の方々からもらった評価を確認したり、科を超えた上の先生方から意見をもらったりします。ぼくたち後期研修医は「基本領域の研修が終わるまで」というルールで在席しています。
そんなこんなで先日。先輩方の後期研修委員会卒業式がありました。
1人目は矢嶋文先生。僕の1個上の先輩で、専門は外科です。
後期研修の3年間は山梨県立中央病院の外科PGに在籍していて、ウチの病院で働いていませんでしたが、戻ってきた初日からずっといた人みたいに馴染んでいました笑
甲府共立病院の後期研修の卒業証書は1人ずつ担当指導医の先生が愛をこめて書いてくれているそうです。
矢嶋先生の場合は、外科の林宏篤先生が体調面や精神面を気遣った涙が出そうな証書を贈っていました。
2人目は小児科の若松宏実先生。僕の2つ上の先輩で、何を隠そう僕が1年目研修医だったときの上級医です。
上級医をしていた1年間は専門の小児科ではなく、内科研修も兼ねたモラトリアム研修をしていたので専門研修のタイミングは遅くなりましたが、若松先生曰く「すごく勉強になったし、全く後悔はない」そうです。
おかげで僕たちも育ててもらいました。
卒業証書は小児科科長でもある鶴田先生から贈られました。若松先生の人柄や外来で子どもたちにすごい折り紙を作って渡しているエピソードなども散りばめられていて、かなり面白かったです!
僕も後期研修が終わるまであと1年。しっかり研修していきたいと思いました!