ありがとう、細川Dr！また来てね！

#専攻医

こんにちは。仕事を積み過ぎて、もはや頭が回らない研修担当のイノクチです。

さて、甲府共立病院を始め、山梨県内の内科PG基幹病院はお互いに連携施設となり、山梨県全体で専門医を育てる仕組みを作っています。

そんな中、昨年10月には山梨大学から細川恵理子Drが1年間の連携施設研修のために着任されました。

赴任初日の挨拶をする細川Dr

実は赴任の2年前から甲府共立診療所で外来診療に来ていた細川Dr。電子カルテには馴染みがあったものの、大学病院と文化・環境の違いに当初はかなり戸惑っていたとのことです。

一般内科を学ぶ

大学病院では専門である血液内科の診療をする毎日だったようで、当院には幅広く内科を学ぶことを目的に来られました。

10月に着任してから、循環器内科4ヶ月→消化器内科3ヶ月→総合診療部5ヶ月のローテート研修を行い、あっという間の1年が過ぎました。

医局カンファの司会を務めたこともありました

この1年を振り返って、ご本人からは「さまざまな疾患を自分で受け持ち、方針や薬剤を検討する経験を経て、自分の中の引き出しがすごく増えた」「実際の症候・症状を見て経験したことは大きな財産」「さまざまな場面で多職種から意見をもらうことで、すごく診療のクオリティが上がるんだと感動した」と、とても嬉しい言葉をいただきました。

言葉通りの有意義な１年になっていたら、本当に嬉しいです。