ブログ

BLOG

2025.04.28

研修医ブログ

後期研修卒業式

#専攻医

あっという間に暑くなりましたね。急に気温が変わるので、出勤時の服装に微妙に悩む研修担当のイノクチです。

ほんの2週間前には桜も満開の頃合いだったんですが…

今回は少し時間が経ってしまいましたが、共立病院で後期研修(専門研修)を修了した皆さんの『卒業式』についてお伝えしたいと思います。

後期研修委員会と卒業式

当院には後期研修委員会という会議体があり、診療科の枠組みを超えた全ての後期研修医(専攻医)とその指導医が月1回集まって、1~4ヶ月分の振り返りをしたり、その場に集った専攻医や指導医でディスカッションしたりしています。

※正確には会議の振り返りに向けた1on1ミーティングとかやっているんですが、詳細はまた別の機会に

後期研修医は「基本領域の研修が終わるまで」というルールで在席しています。
そして、基本領域の専門研修が修了したら、後期研修委員会としても卒業式(修了式)を行っています。

今年の卒業生は3人

1人目は総合診療専攻医の元山隆太Dr。

専門研修最後の1年間を石和共立病院で過ごした元山Dr。証書を送るのは指導医の塚原Drです。
共立病院の後期研修卒業証書はそれぞれの指導医が、一人一人違うオリジナルの文章で書いています。
元山Drの場合は、一昨年度は初期研修の上級医を務めたことや、複雑困難な事例に果敢に粘り強く対応していることなどが綴られていました。

その後は太田院長と握手して、

医局の皆で写真撮影して終わりました。

 

2人目は内科専攻医の中土居祐太Dr。

証書を読み上げるのは、指導医で後期研修委員長でもある張磨Dr。初期研修医の頃から見守ってきた5年間の思い出が綴られ、本当によく成長したと万感の思いが詰まっているようでした。

中土居Drは4月から山梨県立中央病院で感染症専門研修を始めます。
また見違えるように成長して戻ってくるのが、とても楽しみですね。

 

3人目は総合診療専攻医の窪田由和子Dr。

証書を渡すのは指導医で総合診療PG責任者でもある志村Dr。
研修や上級医として教育に力を注ぐ一方で、LGBTQフレンドリーを広める活動をしたり、労働組合の役員も担うなど、幅広い活躍をしたことが綴られていました。

また、窪田Drと中土居Drは入職同期。「これまで作ったことなかったけど、この機会に」と2人でお揃いの同期スクラブを作ったとのこと。

3人とも総合診療科・内科の専門研修は終わりましたが、これから専門医試験や家庭医療・感染症の専門研修が続きます。

これまでの日々を糧に、ここからも前向きに頑張ってほしいですね。

また、共立病院の専門研修が少し気になった方は、ぜひ一度見学に来てみてくださいね。

TOP