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2022.07.19

研修医ブログ

眠れぬ夜がやって来た

#研修医

時刻は22:00。ピッチの音が医局に鳴り響く。

どうやら8階病棟に対応してほしい患者さんがいるらしい。
上の先生とともにエコーを持って患者さんの元へ行く。昼間は多くの職員が行き交う廊下は薄暗く静まり返っていた。

病室では看護師さんが待っていた。患者さんに話を聞き診察を行う。


7月に入り1年目研修医は当直が始まりました。研修医1年目は副当直という立場で上の先生方の指導の元、当直を行います。

救急外来に詰める杉田Dr(右端)と研修医・奥山Dr(右から2人目)

当院の救急外来は、365日24時間休みなく救急診療を行っているため2021年度は約4000台の救急車を受け入れました。県内でもトップクラスです。
通常の1次救急とともに、4日に1度の2次救急当番病院として救急車の受け入れを行っています。当番日は多くの患者さんが来院するためとても大変です。

 

指導の先生はいつもやさしくおしえてくれます

副当直は17:10から次の日の1:00まで。終わったら当直室で寝ます。
タイトルは眠れぬ夜と書いてますがしっかり寝れます。

ここで当直室について少し紹介。
主要な当直室は3つ。大きさがそれぞれ違いますが作りは同じです。

テレビを見ながらゆっくりしたり

シャワーもついています。

ピッチがなるたびにビクビクする当直ですが、毎回しっかりフィードバックし、1年後には自信を持って対応できる医師になります。

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