2024.09.25
研修医ブログ
そういえば、学会に行ってました
お久しぶりです。4月から総合診療・家庭医プログラムで専攻を始めた花輪です。
「お前、最近書いてなくない?書きたくてうずうずしてるよね?」と怖いお兄さんに脅されてビクビクしながら書いてます。
とうことで、自分が専攻している分野の学会が6月に開催され参加したのでその報告をします。
第15回 日本プライマリケア連合学会学術大会
開催地は静岡県浜松市。今回の学会のテーマは「誰一人取り残さない持続可能なプライマリ・ヘルス・ケアに向けて」。
当学会は裾野が広い分野なので医療のことだけでなく、社会・自然環境にも視点をあててます。プラネタリーヘルスは初めて聞いた言葉でした。(勉強不足ですね、はい・・・)
会場ではポスター発表の他、企業展示やレクチャー企画や研修病院の紹介ブースなど色々あり一日通して色々な場所を巡りました。
企業ブースでは、3年目同期3人で健康具合を確認するためin bodyを比較してみました。意外にも花輪がスコアが高く他2人は何故か悔しがってましたね。
今回は現在巨摩共立病院にいる専攻医・樋山先生のポスター発表もありました。ポスターも発表も非常に洗練されていて勉強になりました。
またプライマリケア医として病院外での活動を重視する私たちは浜松でフィールドワーク(観光)も行いました。
ワイワイしながらも学びのある学会でした。
ちなみに甲府共立病院で初期研修医は年1回、それ以上医師は年2回の学会参加が保障されていて、参加費はもちろん交通費・宿泊費を病院が持ってくれて、かつ自分の休みを使わずに参加できます。
こういう参加しやすい環境というのはありがたいですね。
(自分が発表する場合は回数制限無く補助されるみたいです)