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2025.02.09

研修医ブログ

第39回研修医発表会

#研修医

こんにちは、研修担当のイノクチです。
今回は先週末開催した、第39回研修医発表会の報告をさせていただきます。

当院の研修医発表会は、1年目研修医→2年目研修医の順で1人5分の発表をして、1発表毎に10分間の質疑応答を繰り返します。

1年目は症例報告。1年弱やってきた研修の中で、印象的だった疾患や思い入れのある患者さんなどについて報告します。

そして2年目研修医は、日常診療で疑問に感じたことや関心がある分野について、統計分析を伴った研究発表をします。

そして1年目・2年目それぞれの発表に対して、会場やweb上からさまざまな質問が投げかけられ、活発な質疑応答が展開されます。

医師だけでなく、多職種の参加者からも質問があり、より広い視野で症例を振り返ったり、日常診療を見つめ直す機会にもなっています。

また、本企画では3人の医師が評価者となり、発表者1つずつに対して、発表論旨のまとまりや斬新さ、発声などの発表態度など、細かに点数を付け、会の最後に講評者からフィードバックがなされます。

講評の内容を和やかに?話し合う評価者たち

今年の講評者は産婦人科の深澤Dr

この日のために準備してきた研修医たちは、それはそれは苦労を重ねてきたので、自分の発表が終わってホっとした姿が見えていました。

休憩時間。次の発表に備える人(手前)と終わって寝てる人(奥)

1年目研修医の小池翼Drに感想を聞いてみると、

「先生方の指導のお陰で発表をまとめあげられて良かった。他の発表者の内容も勉強になりました。特に2年目の先輩方の発表からは統計的な考察の方法などが非常に勉強になりました!」ととても前向きな言葉をもらいました。

この発表会を1つの契機にして、今後も臨床や臨床研究に励んでほしいと思います。

そして、このブログを読んでいる皆さまも、よろしければ来年の研修医発表会を覗いてみてください!

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