2025.10.17
奨学金制度
薬学生奨学金制度
#奨学生#奨学金
将来わたしたちと一緒に、山梨の地域医療を担おうとする薬学生を応援します!
山梨民医連では、学生生活を円滑に送ることができるように経済的支援を行うとともに、医療・介護を取り巻く情勢や社会問題を学び、広い視野をもつ薬剤師となるためのサポートを行うことを目的に、奨学金制度を設けています。
《制度運営》
薬学生奨学金制度は、山梨民医連加盟の薬局法人「一般社団法人ワイエムピー」が制定・運営しています。
《募集概要》
〇募集対象者
薬学部(6年制)在学で、薬学部卒業後、ただちに山梨民医連加盟の病院・保険薬局で薬剤師として就業する意思があること
〇 貸与金額
1号奨学金 月額5万円(返済免除規定あり)
2号奨学金 月額1~5万円の範囲で任意に選択(返済あり)
※日本学生支援機構など、他の奨学金と併用可能
〇返済について
1号奨学金
・就業後、貸与期間月数と等しく勤務することにより、貸与された1号奨学金の返済が免除されます。
2号奨学金
・就業後、貸与期間の2倍の期間以内での返済が必要です。その期間は無利息です。
・返済金額、期間は個別に相談して決めます。
《2026年度募集スケジュール》
・薬学生奨学金制度の説明会 2026年1月31日 他随時 ※必ず参加してください(日時相談)
・選考面接 2026年3月14日
・選考結果通知 2026年3月下旬
詳しくは下記フォームよりお問い合わせください。
お問い合わせ先
山梨民医連 薬学生係
mobile : 090-6955-9245(直通)
mail : yakugakusei@s.yamanashi-min.jp
《奨学生活動》
医療・介護や社会について学び、広い視野を持つ薬剤師として成長できるよう、「奨学生活動」として様々な活動を行ってます。大学も学年も異なる奨学生仲間とともに、大学だけでは学べないことを体験し、考え合います。
〇奨学生会議
年に2回のペースで奨学生が集まり、医療・介護や社会の問題を学び、ディスカッションで深めます。特別な事情がないかぎり、奨学生は参加が義務付けられています。
「SDHめがねで生活背景をみよう」(2025.5月)
「すずさんが生きた時代~被爆前の広島の日常~」(2024.12月)
「なにを学びに、どこへ行く?」(2024.5月)
「続・ハンセン病を通して人権問題を考える」(2023.12月)
「ハンセン病を通して人権問題を考える」(2023.6月オンライン開催)
「事例から考えるSDH」(2022.7月オンライン開催)
「地域に根ざす薬局を考える」(2022.12月オンライン開催)
「民医連の災害支援活動と災害時の薬剤師の役割」(2021.7月オンライン開催) など

〇フィールドワーク
奨学生の希望に応じて、外に飛び出し、現地へ行って自分の目と耳で学びます。これまでに、「軍都廣島・被爆地広島を考えるFW」「バス旅行ボランティア」「人権と共生社会を考える大阪FW」「被災地復興視察FW」などに取り組んでいます。

〇薬学生セミナー
関東・北甲信越の民医連事業所が合同で開催する合宿セミナーです。毎年テーマを設定し、フィールドワークを通して大学・学年を超えて交流します。
「新潟水俣病から公害を考える」(2024年)
「戦争体験から平和を考える」(2023年)
「コロナ禍での薬剤師の役割」(2021年・オンライン開催)
「災害時の薬剤師の役割を考える」(2019年)
「ハンセン病から人権を考える」(2018年)

〇山梨民医連医系学生のつどい
山梨民医連の奨学生(医学生・看護学生・薬学生・歯学生)が集まり、学び交流を深めます。将来同じ山梨民医連の職員として働く仲間どうし、職種を超えた交流は入職後も貴重なつながりとなります。
「みんなで学ぼうチーム医療」(2025.10月)
「医療者にとって平和ってなんだろう」(2025.3月)
「ハンセン病と人権について考える旅~多磨全生園」(2024.3月)
「やってみよう!ケースカンファレンスを通じて学ぶチーム医療」(2023年・オンライン開催)
「医療者にとって平和ってなんだろう」(2022年・オンライン開催)
「チーム医療のひとつのかたち・臨床倫理カンファレンスを体験しよう」(2022年・オンライン開催)


〇医療体験
1DAYインターンシップとして、山梨民医連の病院・薬局・介護施設での実習を随時行っています。薬局の居宅訪問、病院のチーム医療、他職種の職場見学、訪問診療同行、また介護の施設見学、訪問看護同行など、さまざまな現場を体験できます。


《面談・交流》
年に2回、奨学生と薬剤師が1対1で面談します。学生の大学近辺、またはオンラインで行っています。勉強や将来の方向を相談したり、アドバイスをしたりと、国試合格・入職まで奨学生を支えます。
また夏休みには、薬剤師と奨学生が集まる交流会も設けています。







