2023.06.14
研修医ブログ
恐怖の保育園実習&健診
どーも、お久しぶりです。2年目研修医の奥山です。
ブログを執筆するのは本当に久しぶりです。
4~5月の小児科研修中に風邪をもらって、3日寝込みました。原因は一般的な風邪の原因ウイルスであるコロナウイルス(COVID-19ではない)でした。
※今回のブログで掲載している子どもの写真は、ご家族の許可をいただいて掲載しています
実はこどもが苦手です
今回記事にするのは、小児科研修の一環である「保育園実習&健診」です。
実はわたくし、小児がなかなか苦手でして、関わり合い方とかよく分からずに戸惑うことが多いんですよね。
同期からは「楽しい実習だ」と聞いておりましたが、私にとっては恐怖の実習だったわけです。
だって1日子どもの相手をするんですよ!?ボロボロになるに決まっております。
そんな不安な気持ちを抱きつつ保育園へ。
ぼくはユカイなおにいさん
子どもは苦手でもね、なぜか子どもに好かれるんですよ。
たくさん寄ってきたので持ち上げたりぐるぐるしたりしてみたらもっと寄ってきました。
そんな愉快なお兄さん役もつかの間、泣く子もさらに泣く健診のはじまりです。
やっぱり泣かれる
今回は指導医の先生方が2人で来られたので、2人の診察の様子をしっかり観察します。
2人の診察を参考にしながら、泣かせないように細心の注意を払って・・・ほら、もう泣きました(泣)
さっきまで一緒に遊んでいたはずですが、聴診器と舌圧子を持つと悪魔にでも見えるんですかね。子どもの勘はとても鋭かったです。
視診、聴診などの診察をして普段の様子で気になることなども保育士さんから聞いていきます。
体調だけでなく、発達の上で気になる行動なども細かく教えてくださいます。
保育士さんは本当にひとりひとりをよく見ていてくれているのが伝わりました。
無邪気な子どもたちとふれ合いながら、忙しくも楽しい実習&健診になりました。
保育園のみなさま、ありがとうございました!