2023.12.30
研修医ブログ
巨摩共立病院研修vol.2~健康友の会と医療
クリスマスも終わり、ついにお正月!みなさんはいつまでサンタを信じていましたでしょうか。
サンタクロースはアイルランドや北欧のイメージでしたが、実の起源は現在のトルコだと聞いてシルクロードの歴史に思いを馳せた2年目研修医の渡部です。
さて12月から巨摩共立病院にて研修を行っていますが、峡西健康友の会の活動に参加しましたので報告させていただきます。
実は初参加、友の会活動
まずは歩こう会。櫛形総合公園を1時間程度散歩しました。
この日は雲がほとんどない快晴で絶好の散歩日和。なぜか道のない場所ばかりを歩いていましたが、坂道もなんてことなく元気にスタスタと歩いてました。
健康友の会事務所に帰宅後、ケーキやお菓子・コーヒーを交えたお茶会をしました。オカリナの演奏を聴いたりハンドベルを皆さんと一緒に演奏したりしました。
別日には、友の会のクリスマスパーティーにも参加。
BINGOをやり、ここでもハンドベルをやり、歌を歌いました(4曲とも知らない曲で全く歌えませんでしたが・・・)。
また会える、その気持ちで元気になれる
「皆がここに集まるのは、楽しいから集まるのではなく寂しいから集まっている。」
ある会員さんの、この言葉が印象的でした。
隣人との関わりが少なく、地域の人と関わる機会が少なくなっている時代。高齢者も同様に気軽に集まれる場所や機会が少なくなってきています。2世帯・3世帯住宅も減少しており独居の方も少しずつ増えています。
友の会においてイベントを提供することで新しいつながりも増え、「次回も頑張ろう、その時まで元気にいよう」という目標を立てることができ、日常生活に活気がでます。ちょっとした会話・運動を誰かとともに行うことが健康維持に関係すると私は考えます。
病院に入院している患者だけではなく入院していない地域の方々と関わることができ、とても充実した研修が送れています。
来年もよろしくお願いいたします。