2025.07.01
看護学生
先輩看護師の話を聞こう! ~4月奨学生ミーティング~
●奨学生ミーティングってどんなことしているの?
甲府共立病院・石和共立病院・巨摩共立病院(山梨勤労者医療協会)では、看護学生支援のため奨学金制度を設けています。奨学生活動の一環として、毎月奨学生ミーティングを開催しています。看護職をめざす学生たちが、患者さんの立場に立った看護・地域に密着した看護・医療について考え、実践する力を育むことを目的に、様々なテーマで学習や交流を行っています。
【ミーティングのテーマ】を紹介します。
・看護ケアに関するテーマ(口腔ケア・おむつの着脱体験・ナイチンゲールについてなど)
・認定看護師の話(緩和ケア・認知症看護など)
・奨学生合同の新歓交流会(ゲーム大会)
・平和学習
・地域で活動する「健康友の会」紹介や共立健康まつりへの参加
・国家試験対策勉強会など
授業で学んだことにちょっぴりプラスした学びや実習で活かせる内容など、楽しみながら1時間程度で学ぶ機会です。
●4月のテーマは「先輩看護師の話」
毎年人気の企画「先輩看護師の話」は合同ミーティングとし、全学年の奨学生が集合しました。
かつて奨学生だった2名の看護師から、看護学生時代の思い出、実習や国家試験対策などのエピソード、奨学生活動、就職後看護師として患者さんとの関わりで学んでいること、新人研修について、直接聞くことができる時間を持ちました。
【奨学生からの感想の一部】をご紹介します。
・患者さんのニーズに応える看護を考えることが大切だと思った。そのためには多職種の協力が必要で連携の大切さを学んだ。
・国試のことや看護師になった後のイメージができた。
・実習に苦手意識があるので実習へのアドバイスはとてもためになった。
・看護師という職業のやりがいやつらさを知ることができた。
先輩看護師の話を目の前で聞くことができたミーティングはとても有意義な時間となりました。