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2025.11.05

看護体験

夏の看護学生【看護体験】開催しました!        (旧インターンシップ)

#イベント#インターンシップ#看護体験#看護学生#看護師

 

看護師の仕事のリアルを -看て・聴いて・感じて-

山梨勤労者医療協会では、毎年、春とに『看護体験』を実施しています。(旧インターンシップ)
当協会の看護現場で活躍する看護師の仕事を知ってもらうことが大きな目的のひとつです。
加えて、看護職を目指す学生が自分のキャリアについて考えるきっかけになったり、看護師の姿をみて学び、自分の看護について振り返る機会となっています。
今年の夏は8月と9月に合計7回開催し、参加者は延べ16名でした。県内の看護大学や看護専門学校の学生が参加してくれました。

◎看護体験は以下の院所で受け入れを行っています。
・甲府共立病院
・石和共立病院
・巨摩共立病院
・甲府共立診療所
・甲府訪問看護ステーションすずかけ

検温や検査室への移送、看護ケアなど・・現場の看護を体験しました!

体験内容は受け入れ部署によってさまざまですが、共通しているのは看護師の仕事を間近で見られることです。
・看護師と患者さんの関わり
・看護師同士のコミュニケーション
・チーム医療の実践
・看護師と医師とリハビリテーションセラピスト、臨床工学技師や診療放射線技師などの多職種との連携

参加した看護学生の声

・患者さんへのケアをする際の声かけの仕方や看護師同士の報告の仕方を学ぶことができ、今後の実習に生かしていきたいと思いました。
・何本ものラインがあるなかで点滴時間や点滴の種類をスムーズに取り替えたり、記録しているところを見て、常に全集中で取り組む姿に憧れを抱きました。
・助産師になりたいという気持ちが強くなりました。
・臓器の位置や仕組みなどを理解しておくことで、手術のやり方や目的などを理解できると思ったので、解剖生理を勉強しようと思った。
・看護師が生活史を知ろうという意識を持ちながら対話することで、患者さん本人が自ら気づきを得て意思の変化を起こすきっかけを作ることができるとわかった。
・実習が11月から始まるので看護体験を申し込みました。実習前に体験できるのは嬉しいです。

参加した看護学生のみなさんは、看護体験を通して多くのことを学んでいました。この夏の経験が今後の看護に活かせるよう応援しています。
看護体験は私たち看護師にとっても、今の看護を見つめ直す良い機会となっています。
患者さんの立場に立った看護の実践にむけ、私たちも学生とともに成長していきたいと思います。

おまけ 夏の想い出

看護学生室では暑さ対策のため、毎年プランターでゴーヤを育てています。今年も元気に育ちました。種をまき、芽吹き、花が咲く!成長をみるのがとても楽しみでした。採れたゴーヤは職員がおいしくいただきました。また来年も植えます!

 

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