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2021.10.01

研修医ブログ

保育士体験@つくし保育園

#研修医

研修医2年目の中土居です。9月は2回目の小児科研修中でした。

1回目の小児科研修の様子はこちら(旧ブログ)

昨年の研修時よりも患者さんが増え、外来を中心に充実した研修を送っています。今回は、当院の小児科研修恒例・つくし保育園での1日保育士体験に行ってきました。

つくし保育園は長時間保育に取り組んでおり、朝早くから夜遅くまで、保護者の就労時間をカバーできるよう保育がされています。朝、僕が研修を始める時間には既に何人もの園児が、出勤する親御さんに連れられて登園していました。

0歳児のクラスから5歳児のクラスまで順番に入って、一緒に運動したり、お絵かきや折り紙で遊んだり、食事をしました。

1歳児クラスの子と「かめさんポーズ」

2歳児クラスで手遊び

診察室で子どもたちには見慣れているつもりでしたが、園での子どもたちは想像より桁違いに元気で圧倒されてしまいました。今まで病院で見ていた子どもたちの姿は、具合が悪かったり、緊張していていたのだと、初めて理解しました。

3人が折り重なっておんぶ。4人目も待機中です

また、年齢が上がるにつれて、子どもたちが言葉を話したり、道具を使えるようになったり、友達同士で遊べるようになっていく様子を見て、年齢ごとの成長発達を実感として知ることが出来ました。

3~4歳の子が恐竜について教えてくれました(顔出しはご両親にOKもらいました)

保育園で日常を過ごす子どもたちの生活は、病院においては患児の社会背景としての意味を持つと思います。今回の研修で学んだことを、診療の場で子どものバックグラウンドを読み取る力として活かしたいと思います。

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