ママドクター関根先生・松上先生にインタビューをしました

こんにちは、小児科研修中の2年目研修医窪田です。
小児科研修では、子どもはもちろん、お母さん、お父さんにも会う機会がたくさんあります。その影響で、自分が将来子育てをするとなったらどんな感じになるんだろう、と考えることも多いです。そこで、現在子育て真っ最中のお母さん医師である関根先生、松上先生に子育てと働き方についてインタビューさせていただきました。

Q1．先生方の1日のスケジュールを教えてください。

関根先生
5:30　起床、朝食、家事
8:00 　勤務開始
17:10　勤務終了、帰宅
18:30　夕食
19:30　子どもと入浴
20:00　一家団欒の時間
21:00　就寝

松上先生
6:00　起床、朝食、家事
8:25 　勤務開始
17:10　勤務終了、お迎え、帰宅
18:30　夕食
19:00　子どもと入浴
20:00　一家団欒の時間
20:30　子ども就寝
22:00～23:00　就寝

Q2．産後の職場復帰のタイミングを教えてください。また、そのタイミングにした理由もあれば教えてください。

関根先生：第1子の職場復帰は、甲府共立病院に勤め始めたタイミングでした。第2子の時は産後4ヶ月半での復帰となりました。自分自身早く働きたい気持ちがあったのと、同じ科に他にも産休中の先生がいたため、そのタイミングになりました。

松上先生：私は第1子、第2子共に年度の切り替わるタイミングで復帰しようと決めており、そのようにしました。第1子は産後9ヶ月、第2子は産後半年での復帰でした。

Q3．現在、当直などはされていますか?月に何回やっているかも教えてください。

関根先生：現在月に4回ほど当直をしています。夫婦それぞれ当直業務がありますが、互いに曜日を固定化することで、当直のある日でも夫と協力して子どもの世話をすることができています。

松上先生：現在授乳中でもあり当直は行っていません。休日の日直は、授乳の時間をもらいつつ行っています。

Q4．お子さんが産まれる前と産まれた後で、働く上で一番変わったことは何ですか?

松上先生：どうしても(職場にいられる)時間が限られてしまうので、それに伴ってできる業務であったり、自己研鑽であったりに限りが出てしまう、ということがあります。あれこれやりたい気持ちはありますが、今は仕方ない、と割り切って働いています。

 

Q5．最後に、これから妊娠、出産、子育てを経験する若手医師にメッセージをお願いします！

関根先生：子育てが始まると、自分の思ったように働けなくて悩んだり、周りに迷惑をかけてしまうこともあるかと思います。支えてくれる周りの皆さんに感謝しつつ、細々でも自分のできることを続けていくのが大事だと思います。大変ですが、子育ては楽しいのでぜひ頑張ってください！

松上先生：甲府共立病院は、身近に小児科の先生がいて相談しやすかったり、病児保育を頼めるシステムがあったりと、子育てをしながら働くには非常に良い環境です。ぜひ一緒に働いていけたら嬉しいです！

関根先生、松上先生、本日はありがとうございました！！