インタビュー

INTERVIEW

2023.09.14

インタビュー

石和共立病院 看護師にインタビュー!

#インタビュー#看護師

看護師という仕事の責任の重さを感じるようになった

石和共立病院一般・急性期、地域包括ケア病棟勤務 4年目看護師

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現在の職場での働きやすさを教えてください

入職1年目の職場に対する第一印象は、“職場全体が良い雰囲気”だという事です。それは今現在も大きく変わらず感じています。私達はコロナ年入社で、歓迎会・交流会等が中止され、同じ病棟の先輩方含め多職種と交流する機会がことごとく失われてきました。その中で“雰囲気”というのはとても大事で、話しやすい雰囲気、相談しやすい雰囲気に何度も助けられてきました。今でも、看護師以外の同期の顔は分かっても名前までは分からない事にもやもやした気持ちを抱いたり、先輩方が今の私達と同じ年齢の時に飲み会等を出来ていたと聞くと羨ましい気持ちを感じたりしているのが正直な所です。しかし、入職当時から変わらない雰囲気の良さに、時にはプライベートな話も出来るくらいまで打ち解けられました。看護師年数を重ねていくにつれて後輩が増えていきます。今度は、その“良い雰囲気”を作る側に回り働きやすい環境を維持していきたいと思います。

研修制度を受けて、ご自身はどの様に成長したと思いますか

この質問を考えて真っ先に頭に浮かんだのは、「看護師という仕事の責任の重さを感じるようになった。」です。看護学生時代の実習では、バイタル測定や清潔援助等看護の基礎となる部分は経験出来ます。しかし看護師資格を持ち、いざ看護師として働き始めると未経験なものばかりです。研修制度は、まず頭で知識を覚え、続いて実際に経験を重ねていきます。そして、プリセプターとの振り返りの中で反省点や改善点を見つけます。私は、その繰り返しの中で“看護師の責任の重さ”を同時に感じさせてもらいました。自分が施行する点滴が、いま手渡そうとしているその薬が、患者さんの体内に入ってしまえば良くも悪くも何らかの作用を与えます。今後も一つ一つの仕事に誠実に丁寧に向き合い、安全に療養生活を送れる手助けをしていきたいと思います。よって、人の命を預けられている事に対する責任感が、入職してから現在までで一番大きく成長した部分だと思います。

 

 

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