12月度奨学生会議＆交流会を開催しました

コロナ以降、奨学生会議はオンラインで開催してきましたが、昨年12月9日、ようやく対面で開催することができました！当日は西新宿の貸会議室に奨学生8名と薬剤師6名が集い、人権問題について考え合いました。

■ 続・ハンセン病を通して人権問題を考える

今年度奨学生会議のテーマは、「ハンセン病を通して人権問題を考える」。昨年6月の奨学生会議で学んだ知識や考えたことをふまえて、さらに考えを深めます。2つの動画を視聴し、「なぜいまでも堂々と故郷に帰れず、お墓参りにも行けないのか」、「偏見・差別はなぜ起こるのか」、「どうすれば偏見・差別がなくなるか」といったテーマでディスカッションを行いました。

■ 顔を合わせることで得たこと

トータル1時間半近くに及んだディスカッションでしたが、各グループで活発な意見交換が行われました。コロナ禍での奨学生会議は、オンラインで意見交換を行ってきました。今回対面でディスカッションし、画面越しでは話しづらかったという学生も、「話しやすかった」「意見を言いやすかった」と感じたようです。

 

■ 会議のあとは交流会

大勢で集まる交流会も4年ぶりの開催です。
今回は薬剤師も多く参加し、会議から交流会まで奨学生と関わり、とても距離が近くなったと感じます。来年度も感染状況をみつつ、対面で　奨学生会議と交流会を開く予定です。