インタビュー

INTERVIEW

2021.06.15

インタビュー

山梨民医連歯科 歯科医師にインタビューしました

大学病院での研修と比較して圧倒的に多くの症例に関わることができます

山梨民医連歯科歯科医師

なぜ入職を決めたのか?

最初のきっかけは子供の頃からのかかりつけ歯科だったことです。営利目的ではなく無差別平等を掲げ、地域住民に信頼されている診療所というイメージでした。卒後臨床研修を大学病院で行うなかで、地元でより患者さんに寄り添ったかたちで歯科医療に携わりたいとの思いが強くなり入職を希望しました。

入職する前と後で病院のイメージのギャップは?

訪問診療や、保育園・障害者施設での検診予防活動など診療室外での活動も多いことです。入院患者さんの治療や訪問診療ではこちらが恐縮してしまうほど感謝されることがあり、外来受診が困難なため歯科的問題をかかえていても放置せざるを得ない方が多いことを実感しています。医科歯科介護事業所からなる協会の特徴を活かし、生涯にわたり治療を受けられる環境づくりをすすめていきたいと考えています。

充実感を感じることはなにか?

経済的な理由や労働環境・家庭環境など社会的な理由のため口腔崩壊を招いている患者さんも中にはいらっしゃいます。そのような場合には特によく話合い、患者さんを理解するよう心掛けながら治療をすすめるようにしています。検討した分、治療が終了し患者さんが喜んでくれたときには大きな充実感があります。

研修の特徴は?

大学病院での研修と比較して圧倒的に多くの症例に関わることができます。事業所全体で8名の歯科医師がおり、若い歯科医師から臨床経験30年以上の歯科医師までさまざまな角度からのアドバイスを受けることができます。また技工士・歯科衛生士など他職種含め事業所全体で研修をバックアップしており、充実した研修生活になると思います。

TOP