2024.08.22
研修医ブログ
とてつもないプレッシャー…!医局カンファレンス
初めまして、初期研修医1年目の長田健吾と申します。
当院では第1・第3木曜日に「医局カンファレンス」といって、研修医が自ら担当した症例について報告する機会があります。
先輩方のプレゼンテーション
今年度の4~5月では、
『小児の下血の原因探索に大腸内視鏡検査を施行した例』
『遷延する高熱と腹腔内リンパ節腫脹を認めた若年女性の一例』
というテーマを、それぞれ2年目以降の研修医の先生の方々が発表しております。
非常に整然としたプレゼンで、「こんな風に発表するんだ」と参考になったことより、「自分はこんな風にできるのか?」と不安の方が大きくなった気がします。
また発表内容についても、「上級医・指導医の先生方が満足できるようなものにしなければ」とプレッシャーを感じました。
発表は作り込むのも大変、プレゼンも大変
そんな重圧の中、5/29(木)の医局カンファにて、私長田が初期研修医1年目のトップバッターを務めさせていただきました。記事を書くのは遅くなりましたが…💦
タイトルは、『当初細菌性肺炎と診断されるも、優位な細菌が発見されなかった原因不明の感染性肺炎』です。
タイトルの通り、最終的な原因がハッキリしなかったため、発表ギリギリまで考察と結論に難航しました。
自分の中で「こうしよう」と思っていたものがなかなか形にならず、暗中模索していたところ、上級医の中土居Drにアドバイスをもらって、何とか形になりました。
暗闇に光が差したような感覚でした…。
発表当日は指導医や上級医の先生方の熱い視線に見守られる状況に、緊張のあまり頭が真っ白になっていましたが、なんとか制限時間内にプレゼンを完遂しました。
続く質問タイムでは、うまく回答できずたじたじになってしまう場面も💦
「もっと内容について考察しておけばよかった」「準備しておけばよかった」と後悔の気持ちが押し寄せる瞬間でした。
発表自体は決して得意ではないのですが、同期の発表に負けないように、次回の医局カンファは準備していきます😭