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2025.06.24

研修医ブログ

指導医ワークショップへ

初めまして、6月から研修担当になりました梶原です。
6/13(金)~6/14(土)に 山梨県臨床研修指導医ワークショップが開催されました。私にとって研修担当になって初めての大きな業務でした!

アイスブレイクで他己紹介をする小林怜先生

山梨県の臨床研修病院が集まり、オンデマンド学習と対面講習会を行い、臨床研修の指導医を養成しています。
今回当院からは医師3名が参加し私もお手伝いとし参加しました。

グループワークに励む元山隆太先生

対面講習会では主に臨床医に必要な能力だったり研修プログラムの目標、方略作成についてグループワークを通して学びました。

「良き臨床医に必要な能力とは」というテーマで、KJ法のディスカッションをした際には、各グループ似通いつつもそれぞれ違う要素を挙げていたり、まとめ方も人体に例えたものや、五輪マークでまとめたものなど、グループ毎の個性が出るとともに、グループワークならではの深まりがあったと感じました。

私自身が一番印象に残ったことは、学習のピラミッドです。どのように学べば定着率が高いか?という講義のなかで出てきた考え方です。

実際行う『体験』が最も効果的かと思いきや、1番定着するのは『教える』でした。実際、私自身が最近人に教える機会があったのですが、「教える」ことで、自分も新たな気付きがあったり、より広い視野で考えられるようになっていました。今日この場で、学んだ医師の皆さんは、講義を通してこの大切さを理解し、印象に残ったのではないでしょうか。

1日を通して全体的に雰囲気も良く、他施設や他科の医師同士が交流している様子から、そういう意味でもとても良い機会になっていたと思います。

またタスクフォースとして当院より家庭医療・総合診療科科長・志村直子先生が参加しました。親身に寄り添いグループワークではアドバイスされてて参加された先生方の手助けになっていました。同期の先生とのお写真も記念に📷

左から橋本幸治先生(山梨大学医学部附属病院・脳神経外科)、志村直子先生、安田和幸先生(山梨大学医学部附属病院・精神科)、牧野有高先生(県立中央病院・循環器内科)

最後に、
今回指導医ワークショップに参加し、「いろんな方からブログ見ているよ」とお声がけいただきました。これからブログ更新より力を入れたいと思います。

 

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