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2025.12.19

看護学生

医系学生合同交流会開催しました!

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みんなで学ぼうチーム医療

医系学生が集い、交流を深める「医系学生合同交流会」を10月11日甲州市勝沼ぶどうの丘にて開催しました。医学生・薬学生・看護学生合わせて14名、職員9名が参加しました。
甲府共立診療所副所長、医師張磨則之氏を講師に迎え、「ケースカンファレンスを通じて学ぶチーム医療」と題し、ご自身のキャリアから山梨民医連の特徴や組織としての強み、張磨医師が仲間と立ち上げた糖尿病カイゼンチーム(DMカイゼンチーム)について、ウェルビーイング(身体的・精神的・社会的に、人として幸福で満ち足りている状態)な働き方のヒントなど講演いただきました。続いてDMカイゼンチームのメンバーでもある甲府共立診療所看護師長の鈴木南氏より診療所でのDMカイゼンチームの取り組みや、糖尿病専門外来「リスタート外来」についてお話いただきました。今回はリスタート外来で関わった事例からグループに分かれて患者さんの課題や改善方法についてケースカンファレンスを行いました。

ケースカンファレンスでは、張磨医師、鈴木看護師長、米倉薬剤師(あすなろ甲府薬局)にもグループに入っていただき、それぞれの職種の視点からどう患者さんと関わっているかなどお話されました。学生の視点から色々なアイディアが出されました。
最後に鈴木看護師長より、リスタート外来介入後の患者さんの様子を共有しました。カンファレンスで今回のように話し合うことで色々なアイディアや視点がうまれること、今後の看護に活かしたいとお話されました。
参加学生からは、「実習では課題のある患者さんは受け持つことがないので、難しいケースがあり、チームとして関わっていることを知れて良かった」「医学生や薬学生の視点も聞けて、たくさんのひとがいればその分意見がでて、協力ができることは素敵だと思った」との感想が聞かれました。お昼は見晴らしの良いテラスでBBQをして交流し、おおいに盛り上がりました。
今回の学習や交流を通して、多職種連携や患者さんを色々な視点でみる大切さを学ぶことが出来たのではないかと思います

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