2023.04.25
研修医ブログ
🫶🎀小児科研修いろいろ🎀🫶
こんにちは🌞
最近は寒いんだが暑いんだか分からなくて困りますね。ヒートテックを着ていると少し汗をかくので、着ないで行ったら寒かった長田です。
小児科研修では、上級医の先生方がいろんなレクチャーをしてくれます。
今回はそのうち2つを紹介します。
新生児の心肺蘇生法
1つ目は、新生児の心肺蘇生法。この日はビデオ喉頭鏡のデモ機が来ていたので、デモ機も使ってみました。
新生児はご存知の通りとても小さいので、大人用とは違うサイズの喉頭鏡(気道を見る道具)を使います。
顔も小さいし、器具も違うし、なかなか難しかったです…
骨髄針
骨髄針の手技は、心肺停止の患者さんなどに末梢輸液路を確保するのが困難な場合に行います。
刺すのは脛骨近位端や遠位端などです。どこも痛そうですが心臓が止まってしまったり呼吸が止まってしまったりして意識のない人に行うもので、また緊急時なので麻酔はしません(゚ロ゚)
模型に刺してみたのですが、骨なのでなかなか固くて難しかったです。
刺すのは骨髄で骨の中で空洞のようになっているところで、刺さるとグッと抜ける感じがあるので分かりやすいです。
実際に急変時に出来るかというと不安ですが、機会があればチャレンジしてみようかなと思います!