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2021.06.10

医学生向け企画

奨学生活動について

#奨学生

山梨共立グループでは、奨学生への学びのサポートとして、多様な奨学生活動を行っています。
奨学生の仲間とともに、さまざまな医療体験や学習活動、学び合いを通して、「自分がどんな医師になりたいか?」を考える機会となっています。
大学だけでは学べないことを、仲間と一緒に学びませんか?

奨学生会議

月に1回、奨学生の仲間と集まり、医療や社会について学ぶ学習会を行っています。
奨学生の「学びたい」という声をもとに、現場で働く医師や多職種の職員をはじめ、様々なフィールドの最前線で活躍されている方を講師にお呼びしています。
講師のお話を聞き、ディスカッションを通して感想や自分の考えを交流することで、より学びが深まります。
また、ときには病院の外へ飛び出し、現場を体感して学ぶフィールドワークなども行っています。

<2020年度 学習テーマの一例>

◆感染対策の現状を理解しよう
新型コロナウイルスとその対策について、甲府共立病院の院長・感染症認定看護師から病院内の感染対策の現状を学びました。
◆SDH(健康の社会的決定要因)を深めよう
医療福祉相談室で働く医療ソーシャルワーカーから、様々な事例をもとに「SDHとは何か」を学び、患者の社会背景を考えることの大切さを学びました。
◆アドボケイターとしての医師の役割を深める~無料低額診療の研究論文から~
無料低額診療の事例の研究を通して、自ら社会へ発信を行っている石和共立病院の院長から研究論文についてのお話を聞き、感想などを交流しました。
◆これからの医療制度、医師に求められるものは何か
巨摩共立病院の院長が、自身の学生時代から医師になるまでの経験と、これからの医療、奨学生への期待を語りました。

<ボランティア活動・フィールドワーク・交流会など>
◆学生食料支援ボランティアへの参加
◆オレンジカフェ(認知症カフェ)への参加
◆J-HPHカンファレンス 講演視聴会
◆フィールドワーク活動発表会
◆新奨学生歓迎会、オンライン忘年会

病院実習
学生の内から現場を学ぶことで、大学での学びがより深まります。
学生の学びたい内容に合わせてプログラムを作成します。

全国医学生のつどい
毎年、民医連の全国のネットワークを活用し、開催している企画です。
全国各地の医学生が集まり、一つのテーマについて様々な講演を聞き、フィールドワークなどの体験を通じて学びます。
様々な視点を持った全国の医学生と語り合い、医師像を深めることができる貴重な機会です。

医系学生交流会
医師・看護師・薬剤師・歯科医師の奨学生の仲間と学び、交流する企画です。
違う職種の医療系学生との交流を通して、より視野を広げる機会となります。

日々のサポート
学生担当の専任職員が奨学生一人一人のサポートを行っています。
大学生活の困りごとやお悩みなど、何でも相談に乗ることができます。
大学近くの医学生サポートセンターへ、お気軽にお立ち寄りください。

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