2022.12.23
インタビュー
巨摩共立病院 看護師にインタビュー!
日々の業務の中で患者さんには元気や温かな気持ちをいただいています
巨摩共立病院回復期リハビリテーション病棟勤務 2年目看護師
共立病院の魅力・自慢はなんですか
地域に密着した医療・介護を行っている事だと考えています。共立病院は「貧富の差によって医療が差別されてはならない」を基本姿勢として、長きにわたり医療や看護を実践してきました。差額ベッドは置かず個室は症状に応じて入っていただくこと、生活に困難を抱える人々の相談に乗り社会保障が受けられるようにすること、病気を生活と労働の場からとらえる事などの姿勢は、設立当初から掲げられているものであり、こうした取り組みにより患者さんが安心して治療に臨むことができているのを病棟で業務を行う中でも感じ取れています。わたしもこの地域に住み、幼いころ病院にお世話になった一人です。高齢の患者さんが多いため、自分たちが住む地域にて不安無く医療や看護を受けられていつまでも健康に過ごせるよう、一医療者として理念を大切にし職務に臨みたいです。
今後ご自身の看護職としてのスキルアップをどの様に考えていますか
常に安心・安全な看護を患者さんに提供出来ることを目標として、自己研鑽に努めていきたいです。共立病院が導入しているラダー制度は、自分のペースで看護の知識や技術を学ぶことができます。また、職場内でも研修や学習会が多く開催されています。今は研修や学習会への参加、自己学習に励み、知識や技術を確実なものとし、ラダーの取得を目指していきたいです。また、職場では多くの認定・専門看護師の先輩方が活躍されており、憧れを感じています。自分の興味のある分野を深く追求し、将来的にはより専門的で質の高いケアを行う為に、資格の取得も目指していきたいと考えています。
これからの夢はありますか(医療者として・私生活で)
これまで看護師として働く中で様々な出会いがありました。わたしは一度別の職場から転職をしているのですが、優しく頼りがいがある先輩方、職場が変わっても近状を気軽に報告し合える同期の仲間、そしていつも病室を訪室すると笑顔で挨拶してくださり、治療やリハビリに一生懸命向き合っている温かな患者さん方など、貴重な出会いの場をたくさんいただくことができました。退院後外来受診にいらっしゃった際に病棟まで声を掛けに来てくれた担当患者さんもおり、日々の業務の中で患者さんにはとても元気や温かな気持ちをいただいています。これからも一つひとつの出会いや感謝の気持ちを大切にし、日々を過ごしていきたいと思います。私生活では休日に自炊を始めたので、色々な料理に挑戦していきたいと考えています。