初期研修
JUNIOR RESIDENT
当院の研修の大きな特徴は、1年目の初期に6か月間総合診療病棟で研修を行うことです。
ここでは様々なcommon diseaseを経験することができ、医療面接、診察、検査・治療計画を指導医と
相談しながら自分が中心となって行うことで、主治医としての力が身につきます。
また、疾患だけではなく、患者さんを取り巻く社会や地域にも目を向け、
SDH(健康の社会的決定要因)について学び、退院調整にも積極的に関わっていきます。
指導医・上級医が教育熱心
医局がひとつなのでアットホームで
相談しやすい環境
後期研修医クラスの医師が上級医となり、研修医と一緒に患者さんを受け持ち、治療方針を相談して決めます。メンターとしても、普段の研修や生活の心配事などの相談にものります。
断らない救急
年間約9,000件の救急医療
約3,900台の救急車を受け入れ
初期研修で経験すべきcommon diseaseから様々な疾患・症例の救急・診断・治療を2年間で身に付けることができます。
とにかく実践的な研修が特徴です。
オーダーメイド研修プログラム
将来のキャリアを
納得がいくまで考えられる
2年間の研修ローテーションを研修医が納得いくまでとことん考え、将来のキャリアを明確にします。これは他病院の大人数の研修にはできない、甲府共立病院の少人数定員ならではの強みです。
病院全体で教育・サポート
『競い合う研修』ではなく
『支え合う研修』で高みへ
看護師、検査技師、リハビリスタッフ、事務など多職種が研修医を360°支える体制があります。特に毎月1回、研修委員会を開催し研修の振り返りをして、より良い研修になるようにみんなで考えます。
すべての臨床医に求められる基本的な診療に必要な知識・技能・態度を身に付け、チーム医療のリーダーとして人間性あふれるPrimary Care Physicianを育てます
甲府共立病院を基幹型臨床研修病院として、プライマリケアの基本的診療能力を獲得し、各職種を含めたチーム医療のリーダーとして成長すること、患者・住民・国民の健康の土台となる医療について理解することを目的としたプログラムで研修を行っています。
プログラム責任者
志村直子 医師
甲府共立病院 内科 副科長
総合診療病棟を持ち、教育的で丁寧な指導のもとで、楽しく研修に取り組める環境を用意しています。ぜひ、一緒に研修しましょう!